マイホームが欲しいと考えた時、新築にするか、中古物件にするかで悩む方がいらっしゃると思います。なので、中古住宅のメリット・デメリットを調べてみました。
まず、メリットですが、
1. 価格が安い
新築と外面・内面ともにほとんど変わらなくても、建ててから数年経っているというだけで、価格は下がります。
築年数が経過しているほど、価格は安くなるそうです。
2. 実物を確認してから購入できる
中古物件であれば、内見をして風通しや日当たり、内装・外装を確認することができます。
また、周辺の環境や雰囲気も事前にリサーチすることもできます。
イメージと違った、という事が少なくなるのではないでしょうか。
3. 立地の選択肢が多い
中古住宅は住宅のある所ならどこにでも売り出されている可能性があるので、選択肢が多いようです。
人気のエリアでも売り出されている可能性があり、公共施設が近くにあったり、防犯面等が整っていたりする物件も多いそうです。
上記3つが多かったです。
次にデメリットですが、
1. 建物・設備が古く、修繕にコストがかかる可能性がある
築年数が経過している程、家も傷んでいます。特に水回りは傷みやすく、物件の購入資金とは別に、修繕代がかかる可能性が高いようです。
2. 物件によって、住宅ローン控除が受けられない場合がある
住宅ローン控除とは、個人が住宅ローンを利用してマイホームの取得やリフォームをする際に、一定要件のもと所得税からの控除が受けられる制度です。
受けるには一定の条件を満たさなければいけません。
条件の一つに、マンションなどの場合は、築後25年以内、木造一戸建てなどの場合は築後20年以内であること。という項目があります。
つまり、築年数が20年以上の物件では住宅ローン控除が受けられません。
出来るだけ新しい物件を購入すれば、控除を受けることができ、修繕費も抑えられるかもしれません。
上記2つが多く見られました。
新築のメリット・デメリットは中古物件のメリット・デメリットの反対になりますし、
どちらの方が良いというのは言いづらく、物件と、探している方、それぞれで変わってくるのかな、と思います。
何を優先するのかをあらかじめ決めて物件探しをしてみて下さい。
片岡