中古住宅の購入を考えた時に、何を調べたら良いか分からないという方が多いのではないでしょうか?
中古住宅の注意点について調べてみました。
一つ目に、私も調べるまで知らなかったのですが、中古住宅とは、既に人が住んでいた住宅
もしくは借入申込日に築年数が2年を超えている住宅 の事だそうです。
人が住んでいたことがなくても、築年数が2年を経過している物件は中古物件として売り出されるので、必ずしも誰かが住んでいた物件という訳ではないようです。
二つ目ですが、情報収集です。
条件の良い物件は、すぐに買い手が見つかってしまいます。
そこで、随時情報が更新されるインターネットをチェックしましょう。
できれば毎日チェックした方が良いそうです。良い物件があればすぐに不動産屋さんに問い合わせをしてみてください。
三つ目は間取りです。
家族構成の変化を考える必要があります。
両親との同居や、子供が増える可能性を想定して選ぶことが大切です。
また、間取りとは違いますが、増改築を考えている場合は、再建築、増築が制限されている土地かどうか不動産屋さんに確認してみて下さい。
古い住宅の場合、法律改正により、建ぺい率や容積率が今の建物よりも小さくなっている可能性があるそうです。
四つ目に内見です。
物件の中だけではなく、周辺の環境や交通の便をチェックしましょう。
また、外観ですが、
・ 外壁の塗装が剥がれていたりひび割れていたりしてないか、
・ 軒天に雨の染みや亀裂がないか、
・ 基礎にひび割れがないか
等を確認してみて下さい。
外壁や基礎のひび割れの幅が0.5mm以上になると家の耐久性に問題が出る可能性があるそうです。
室内ですが、
・ドアや窓の建付け
・ クロスのひび割れや染み
・ 水回りは水漏れしていないか、臭いが上がってきていないか
・ シロアリの被害がないか、木屑が床に落ちていないか
を確認した方が良いようです。
最後に、中古物件が売り出された理由です。
通勤通学に便利な立地なのに安く売りだされている場合などは、近所とのトラブルや、日当たりが悪いなど、
表に出されていない理由が隠されていることもあるそうです。
難しいかもしれませんが、物件によっては本当の理由を探るのも大事になってくるようです。
調べたことを5つ書いてみましたが、他にも注意する点があると思いますので、
中古住宅の購入を考えている場合はぜひ調べてみて下さい。
片岡